何を言うか?どう言うか?
WEB集客、もっと広くいえばマーケティング全般で共通でいえることは、
何を言うか? どう言うか? です。
広告マーケティングの世界では、WHATとHOWという言い方もされ、
キャッチコピーの領域でも制作過程における大切な2つのプロセスとして語られます。
WHAT・・・商品やサービスのどこを絞って伝えるか?
HOW・・・絞った内容を誰に向けてどのように伝えるか?
これだけです。
文字に書けば簡単そうに見えますが、実際にやるとなると大変です。
WHATまでは自社が売りたいからという基準で決めやすいのですが、
HOWは自社視点だけでなく、顧客視点を含める必要があり、検討の難易度が急上昇します。
それはそうでしょう。
だって、顧客が欲しいものが把握でき、ベストなアプローチができたら商売はラクですから。
そこで、考える必要があるのが、コンタクトポイントです。
先ほどの考えに当てはめると、企業が伝えたいことをWHATという円だとし、顧客が知りたいことをHOWという円にしたときに、2つの円が重なる部分がコンタクトポイントです。
恋愛にたとえれば両想いのような領域であり、需要と供給がマッチしている部分です。
なかなか自社でコンタクトポイントを見いだすのは難しく、テクニックがいりますので、企業であれば経営陣だけでなく若手や新卒などの意見も採り入れつつ、既存顧客へアンケートを取るなどを行うのがオススメです。
もちろん、弊社ではコンタクトポイントを見いだすことは得意領域のひとつですので、Webに限らずに根本からブランドを見つめ直したい企業様もお気軽にご相談くださいませ。