コンテンツ
まずはペーパーレス化からSDGsを支援
2030年までの達成を世界で目指す、持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」。17の目標が掲げられているうち、私たちプラスシーブイ株式会社が支援できるものを考えたときにまず取り組めるのはペーパーレス化でした。
番号でいうと12番目の「生産・消費」のカテゴリに分類される、
「つくる責任 つかう責任」の目標です。
企業として取り組むSDGsは業種によって変わりますが、すぐに意識して行動しやすいのが12番の目標であり、具体的にはペーパーレス化がそのひとつになると考えます。
紙の契約を廃止し、クラウド契約へ
クラウド契約こそ、ペーパーレス化の最適解ではないでしょうか。2022年7月現在、業務委託契約書や請求書はまだまだ紙が主流だと感じます。弊社も顧客にあわせるスタンスですので印刷もしますしハンコを捺印しますが、本音としてはクラウド上での契約で一本化したいと考えています。
取引期間が長い企業や同じくWEB関連の会社の方であれば、弊社が利用している「クラウドサイン」での契約を打診できますが、すべての顧客ではなかなか難しいのも現状です。ただ、これは言い続けないと変わらないので接する企業様にはまず提案する姿勢を持ちたいと思います。
印刷・郵送を廃止し、オンライン共有・保管へ
コロナ過で、Webコンサルティングの定例会がZoomやGoogleMeetなどのオンラインに切り替わったことで、訪問が必要なくなったと同時にレポート資料を印刷して持参することもなくなりました。紙の資料を手渡しする行為自体が無形物を扱う業態の人間からすると安心感もあったのですが、よくよく考えれば顧客からすれば大事なのは中身ですから、紙という物体かどうかは本質ではないところです。
弊社は見積書も、請求書も、発注書も、PDFでの共有・保管で良いと考えています。
請求書に関しては上場企業や歴史の長い企業からは、「(月初はPDFでいいですが)郵送もしてほしい」とご要望をいただくこともあるので難しそうですが、クラウド上で双方の会社がカンタンに請求書を共有できるサービスも5年以内くらいにはできるような気がします。
ペーパーレス化以外での企業としてのSDGs支援を考える
その他には、ビジネスの延長線上で考えると9番目も該当するでしょう。
「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」
あたりが、DX化の推進やWebマーケティング組織のインハウス化支援として該当してくるかと思います。Webサービスやクラウドツールの導入は進んでいますが、導入して活用しきれていない企業はたくさんあるのではないでしょうか。きちんと活用でき、自社で業務リソースが最適化され、業務効率化が図れてこそ真価を発揮できると考えます。
また、Webマーケティングのノウハウを広く共有して指導するような教育プラットフォームを作りたいのですが、この考え方は4番目に該当するでしょう。
「4 質の高い教育をみんなに」
また、弊社のようにブランディングを行う企業は地方の企業に対して魅力を定義し、発信するプロモーション活動による地域創生や町おこしが地元人材の首都圏への流出を防いだり、Iターンでの地元で働く価値を創出できたりすれば持続可能な町を維持・再生できる可能性もあるのではないでしょうか。
「11 住み続けられるまちづくりを」
あとは、企業においては採用基準の見直しと働きやすさの追求していくことで、以下のような目標にも貢献ができると考えます。弊社は現在、積極的な採用活動は行っていませんが、国籍や性別は問わずに独自の基準を設けてビジョンやミッション、バリューに共感いただける方と志を重ね合わせて事業活動に邁進したいです。