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全省庁統一資格を取得
令和2年11月24日付けで、千葉県船橋市にあるプラスシーブイ株式会社は全省庁統一資格を取得しました。
これにより、令和4年11月24日まで官公庁からのご依頼を承れます。
と、本題は以上なのですが、国にひとつだけ報告と提案があります(しかるべき方に届けばいいのですが)。
国が主導するWEBサービスは昔トレンドであったIE(Internet Explorer)を標準ブラウザとして設計されていることが多く、少し厳しい言い方をすると不便を感じることがあります。
世の中的にはGoogleChromeユーザーが多く、今やIEユーザーは少数派です。
本題からズレますが、参考までに令和2年(2020年)10月現在のWebブラウザのシェアを載せて、簡単に現状を解説します。
Webブラウザシェアランキング(2020年10月):日本国内
STATCOUNTERというサイトでWebブラウザのシェアランキングを確認できるのですが、令和2年10月現在1年間の推移をみると、日本国内では約2人に1人(47.44%)がGoogleChromeを利用していることがわかります。世界ではAndroid野シェアが高い一方、日本人はiPhoneが大好きなのでSafariも3割を占めていてシェア率としては高めです。
IEは残り2割のなかの約5%です。これ以上は説明は不要でしょう。
Webブラウザシェア率 ※2020年10月現在
Webブラウザシェア率(月間平均)※2019年10月~2020年10月
Webブラウザシェア率(年間推移)※2019年10月~2020年10月
Webブラウザシェアランキング(2020年10月):世界
日本は世界と比べると異質なケースも多いので、グローバルな視点で世界がどうかも見ておきましょう。結果としては約7割(64.67%)がGoogleChromeユーザーであり、Safariは日本より少ない約2割(17.4%)。IEは、、、、2%(1.48%)以下のようです。
Webブラウザシェア率(2020年10月現在)
Webブラウザシェア率(月間平均)※2019年10月~2020年10月
Webブラウザシェア率(年間推移)※2019年10月~2020年10月
参照元:http://gs.statcounter.com/
これが、現実です。
ポジショントークになってしまうかもしれませんが、おそらく国のWEB担当かその下請けの業者のITリテラシーとマーケティングスキルがあまり高くないものと想定されます。
ホームページやWEBメディア制作においては、デザインやテキストなどのコンテンツが重要ですが、そもそも対応するブラウザも考慮しなければ、使いにくくなりますし、「IEか、じゃあいいや・・・」とブラウザだけの問題でおっくうになり、使ってもらえないWEBサービスになれば本末転倒です。
特にホームページやWEBメディアを作る際には、GoogleChromeで表示崩れがないか、挙動に不具合はないかをチェックしてから公開することをオススメします。